27 11月 2019 - 06:58
中国外務省報道官が、核合意の遵守を強調

中国外務省の耿 爽(こう そう)報道官が、核合意の全ての関係国に対し、この国際合意に定められた自らの責務を遵守するよう求めました。

(ABNA24.com) 耿 爽(こう そう)報道官は26日火曜、「イランの核問題は非常に重要な段階に突入している」とし、「中国は、核合意を実施すべきそのほかの関係国と協力している」と語っています。

また、「中国は、来月6日にオーストリア・ウィーンで開催予定の次期核合意合同委員会に参加する予定だ」と述べました。

中国は核合意の署名国の1つとして、これまでに何度もこの合意からのアメリカの離脱を非難するとともに、ヨーロッパ諸国に対しこの合意に定められた自らの責務の遵守を求めてきました。

英独仏3カ国は、昨年5月8日にアメリカが違法に核合意から離脱した後、イランの経済的な利益の確保によりこの合意を存続させると約束しました。

しかし、これらの国は口頭上や政治上ではアメリカの行動に対抗しているものの、これまでこの合意の存続に向けた約束した事柄をきちんと実行できていません。

イランは今年5月8日、アメリカの核合意離脱から満1年が経過し、またアメリカの離脱による経済的な影響の緩和のためのヨーロッパの提案策が功を奏していないことを確認し、この合意の第26条と36条に基づいてこの合意内の自らの責務の一部の履行を停止する、と発表しました。

イランはこれまで、4段階にわたり核合意内の責務を縮小しています。

イランは、核合意内の責務縮小プロセスの続行を強調するとともに、核合意の相手側がその責務履行に必要な措置を講じれば、これまで縮小した責務内容を急速に本来の状態に戻す事ができる、としています。

核合意の第26条と36条には、相手側がその責務を履行しない場合には、イランは自らの責務の一部または全部の履行を停止できることになっています。




/129